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11月14日
台中市棒球場
観衆200名
試合時間2:30
  1 2 3 4 5 6 7 8 9      
スペインESP 0 0 0 0 0 3 0 0 0       3
日本JPN 2 0 0 0 0 0 0 1 1x       4
バッテリー) JPN:磯村(東芝)、川脇(東海理化)、長岡(住友金属鹿島)、○小高(鷺宮製作所)
−鈴木健,佐伯
ESP:OLIVERA、LEAL(元三菱自動車川崎)、GUTIERREZ−NAVARO
本塁打)
三塁打)
二塁打)
第7戦の相手は、北京五輪欧州予選2位で世界最終予選に駒を進めたスペイン。今大会は、チームの召集が台湾出発の3日前で欧州予選で見せた力を披露できないままW杯を去ることとなった。Aグループ3位を昨日決めた日本は、決勝トーナメントを総力戦で勝抜くため、これまで出場機会が少なかった選手でスペイン戦に臨んだ。打線の方は、初回こそスペイン先発のオリベーラの立ち上がりを攻め林の2点適時打で先取したものの、それ以降は完璧に抑えられ七回までわずか2安打。やっと八回に2番手の元三菱自動車川崎のレアルから1四球と2安打で1点を取り同点にし、九回に久米が今大会初安打でチャンスを作り、一死一、二塁から野本のサヨナラ中前適時打でサヨナラ勝ちした。投手陣は、4人目の小高以外は、毎回ランナーを背負う苦しい投球が続き、五回までは野手の好プレーで凌いだものの、六回長岡が4安打を浴び3失点した。スペインが最後になって攻守にわたりチームの実力を見せた試合だった。W杯での日本は、3大会連続で予選1位通過を続けていたが、今大会は3位通過となった。レベルの高いプロ選手を派遣する国が増え、参加国全体がレベルアップしていることに起因している。
JPN 守備 打数 安打 打点
吉浦(日産自動車) DH) 2 0 0
小窪(青山学院大) 6) 2 0 0
野本(日本通運) 9) 5 2 1
林(富士重工業) 7) 4 1 2
村上(鷺宮製作所) 8) 3 1 1
横山(三菱重工神戸) 5) 2 0 0
二村(住友金属鹿島) 3) 4 1 0
鈴木健(日本通運) 2) 1 0 0
佐伯(Honda) 2 0 0
久米(三菱重工長崎) 4) 4 1 0
29 6 4 久米選手(提供:小学館グランドスラム)
今日のコメント:川島団長−準々決勝を絶対勝って、日本の選手にキューバと戦わせてやりたい。