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11月11日
インターコンチネンタル球場
-観衆1,000名
試合時間2:30
  1 2 3 4 5 6 7 8 9      
パナマPAN 0 0 0 0 0 0 0 0 2       2
日本JPN 0 1 0 3 2 0 0 0       6
バッテリー) JPN:○摂津(JR東日本東北)、磯村(東芝)、長谷部(愛知工大)-鈴木健
PAN:●Ramirez、Guerra、Pinto−Robledo、Arauz
本塁打)
三塁打)
二塁打) 野本、林、長野、西郷
第5戦は予選通過には絶対負けられない一戦だった。今年キューバのフル代表に2勝しているパナマは、シャーマン オバンドー(元北海道日本ハム)とアンヘル チャベス(ヤンキース40ロースター)らがクリンアップを打つ重量打線が売り物である。初戦17奪三振の投球を見せた先発の摂津が彼らにどんな投球をするのかが見ものであったが、八回までに許したのはヒット3本と2四球のみで二塁を踏ませない完璧な内容だった。九回はまだ調整段階にある磯村が3安打と2四球で2失点したが、二死満塁で登板した長谷部が最後の打者を内野ゴロに仕留めた。負けられないパナマも先発に今年キューバから1勝を上げたWBC投手ラミレスを送ったが、日本打線は二回裏、ここまで不調だった野本の左中間二塁打で1点を先攻し、四回2死四球とヒット3本で3点を追加してラミレスをノックアウトした。五回も3連続長打で2点を入れるとパナマは一気に戦う気力を無くした。六回9番佐々木がセーフティバントを試みファウルをすると佐々木と次打者の吉浦にも死球が来る始末。パナマは摂津の投球と日本打線のつながりに苛立ちも最高点に達し空中分解寸前の状態となった。日本は今日パナマ戦に勝利したが、台湾の先発許(西武)がメキシコにノックアウトされ敗れる波乱があり、日本の予選2位以上通過の可能性が出てきた。2位以上で通過し、決勝トーナメントの序盤でのキューバ戦は出来れば回避したいものである。尚、今日2勝目を上げた摂津は、W杯の最多勝と最優秀防御率(0.56)、奪三振(24個/16回)のタイトル獲得の可能性が出てきた。*予選成績によるので
JPN 守備 打数 安打 打点
吉浦(日産自動車) 7) 4 1 0
鈴木勘(三菱重工長崎) 4)5 4 1 0
久米(三菱重工長崎) 0 0 0
長野(Honda) 8) 4 2 1
西郷(三菱ふそう川崎) 3) 2 1 1
二村(住友金属鹿島) R3 0 0 0
横山(三菱重工神戸) 5) 3 1 0
林(富士重工業) DH) 4 1 1
野本(日本通運) 9) 3 1 1
鈴木健(日本通運) 2) 4 1 2
佐々木(三菱ふそう川崎) 6)4 3 0 0
31 9 6 野本選手(提供:小学館グランドスラム)
今日のコメント:
川島団長−台湾がメキシコに負けるなんて、野球って本当に何が起こるかわからないスポーツだな。
野本選手−やっとボールが見えてきました。これから3割打てるように頑張ります。