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2007年11月18日
(3位決定戦)
天母球場
観衆1000名
  1 2 3 4 5 6 7 8 9      
日本JPN 0 0 0 0 0 2 0 3 0       5
オランダNED 0 0 0 0 0 0 0 0 0       0
バッテリー) JPN:○摂津(JR東日本東北)、長谷部(愛知工大)−鈴木健
NED:●BOYD、LEON、KAMPEN、D.MARKWELL、BERKENBOSH−DE JONG
本塁打)
三塁打)
二塁打) 吉浦、村上
JPN 守備 打数 安打 打点 NED 守備 打数 安打 打点
小窪(青山学院大) DH) 2 0 0 STATIA 6) 4 0 0
村上(鷺宮製作所) DH 2 1 0 LEGITO 5) 4 1 0
吉浦(日産自動車) 7) 4 1 1 ADRIANA DH) 2 0 0
長野(Honda) 8) 4 2 0 DE JONG 2) 3 0 0
西郷(三菱ふそう川崎) 3) 1 1 1 MARKWELL 7) 3 0 0
横山(三菱重工神戸) 5) 3 1 1 ROOL 3) 3 1 0
野本(日本通運) 9) 4 2 2 KLOOSTER 9) 3 0 0
佐々木(三菱ふそう川崎) 6) 4 0 0 SMEETS 3 0 0
鈴木健(日本通運) 2) 3 0 0 HALMAN 8) 3 0 0
鈴木勘(三菱重工長崎) 4) 4 1 0 KOOLEN 4) 3 0 0
31 9 5 31 2 0
3位決定戦は、日本がオランダ五輪代表を破り、銅メダルを獲得した。日本先発は相手の意表を突く中1日の摂津。キューバ投手陣を打ち砕いたオランダ打線を初回に許した1安打のみで七回まで7奪三振、無難な投球で長谷部にバトンタッチした。終盤2回を任された長谷部も1安打投球でこちらも無難に試合を閉め括った。日本打線は、先発BOYDのサイドから繰り出す変化球に的が絞れず五回まで2安打に抑えられていたが、六回安打と送りバントで二進した鈴木勘を、不振だった二番吉浦が右翼線二塁打で帰し先攻した。更に二死後横山がしぶとく左前に落とし2点目を加えた。追加点が欲しい八回には、一死一、二塁からこの日3四球の西郷が中前に適時打、二死後野本が左翼線二塁打で2点を追加しこの回3点、計5点で勝利を決定付けた。日本の銅メダルは、2003年W杯キューバ大会以来。2001年W杯台湾大会では、高橋由(巨人)、井端(中日)、井口(フィリーズ)らトッププロを派遣しながら、3位決定戦でアマ投手を擁した台湾に敗れるという屈辱を味わっていただけに6年後同じ地でアマ代表が各国プロ代表相手にその無念を晴らした。
今日のコメント−チーム全員:万歳!それにしても摂津はスゴイ。ありがとう摂津様!
(提供:小学館グランドスラム)