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2007年11月17日
(準決勝)
新荘球場
観衆1000名
  1 2 3 4 5 6 7 8 9      
キューバCUB 0 0 0 3 0 0 0 0 2       5
日本JPN 0 0 0 0 0 0 1 0 2       3
バッテリー) JPN:●斎藤(JR東日本)、小高(鷺宮製作所)、田澤(新日本石油)
磯村(東芝)、長岡(住友金属鹿島)−鈴木健
CUB:○CHAPMAN、LAZO(アテネ、WBC)、MAYA(WBC)−PESTANO
本塁打)
三塁打) 横山
二塁打)
JPN 守備 打数 安打 打点 CUB 守備 打数 安打 打点
野本(日本通運) 9) 3 0 0 DESPAIGNE 8) 5 3 1
村上(鷺宮製作所) H 1 0 0 OLIVERA 4) 5 0 0
鈴木勘(三菱重工長崎) 4) 3 0 0 GOURRIEL(アテネ、WBC) 5) 5 2 1
長野(日本通運) 8) 4 1 0 MAYETA 3) 5 2 0
西郷(三菱ふそう川崎) 3) 4 0 0 CEPEDA(アテネ、WBC) 7) 4 1 0
林(富士重工業) DH) 2 1 0 URGUELLES(アテネ) 9) 3 0 0
小窪(青山学院大) RDH 1 1 0 URRUTIA(アテネ、WBC) DH) 4 0 1
横山(三菱重工神戸) 5) 4 1 2 PESTANO(アテネ、WBC) 2) 4 2 1
吉浦(日産自動車) 7) 4 1 1 PARET(アテネ、WBC) 6) 3 2 1
鈴木健(日本通運) 2) 2 0 0 38 12 5
二村(住友金属鹿島) H 1 0 0
佐々木(三菱ふそう川崎) 6) 3 1 0
32 6 3
準決勝は、キューバ五輪代表との対戦。投手陣の若返りを図り、今大会に臨んでいる。先発のCHAPMANは、昨季のキューバリーグでセーブ王を獲得した19歳左腕で、MAX157キロの速球と120キロ台のカーブ、チェンジアップが武器である。立ち上がりから1番野本と3番長野を三振に獲った球は154キロを計測した。なんとか七回に林の死球と横山の三塁打で1点を獲ったものの、八回終了までわずか3安打を打ったのみで、三振は11個を奪われ攻略することは叶わなかった。九回に代わった抑えのエースLAZOから3安打を放ち2点を返したものの、二死で交代したMAYAに後続を断たれた。投手陣の方は、先発が左のエース斎藤。キューバ打線を三回まで無難に抑えたが、打順が2順目に入った四回に4安打と四球で3点を許した。五回から八回は、2番手小高と3番手田澤がキューバ打線を粘り強い投球で抑えたが、九回から登板の磯村が死球と2安打で2点を失った。先発の斎藤は好調な立ち上がりを見せたのだが、キューバは1順しか抑えられないという過去からの言い伝えは生き続けているようである。日本はアメリカに敗れたオランダと3位をかけて戦うのだが、予選ラウンドではキューバに勝利しているだけに決して侮れない相手である。
今日のコメント−
LAZO:今日は七回で終わるから俺の登板はないよ。早く帰りたいぜ。(2点獲ってやりました)
   横山選手(提供:小学館グランドスラム)