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2007年11月16日
(準々決勝)
新荘球場
観衆1000名
1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本JPN 0 0 1 0 0 0 1 0 1 3
オーストラリアAUS 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
バッテリー) AUS:●T-BLACKLEY(ジャイアンツ3A)、WISE(タイガース1A)、BRIGHT(ロッキーズ2A)
CRAWFORD(ツインズ2A)、RUZIC(レッズ2A)−GRAHAM
JPN:○摂津(5回3/2 JR東日本東北)、長谷部(3回3/1 愛知工大)−鈴木健
本塁打) 長野(3回ソロ BLACKLEY)
三塁打) 鈴木健
二塁打)
JPN 守備 打数 安打 打点 AUS 守備 打数 安打 打点
吉浦(日産自動車) 7) 4 0 0 OELTJEN(ツインズ3A) 8) 4 1 0
鈴木勘(三菱重工長崎) 4) 4 3 1 HARMAN(フィリーズ2A) 6) 4 0 0
長野(Honda) 8) 5 3 1 HUBER(ロイヤルズ3A) 7) 3 1 0
西郷(三菱ふそう川崎) 3) 4 1 1 RISINGER(パドレス3A) DH) 4 0 0
林(富士重工業) DH) 3 1 0 BRICE 9) 4 1 0
野本(日本通運) 9) 2 0 0 WILLIAMS(ツインズ3A) 5) 4 1 0
横山(三菱重工神戸) 5) 4 1 0 RONENBERG(パイレーツ2A) 3) 4 1 0
鈴木健(日本通運) 2) 1 0 0 GRAHAM(タイガース3A) 2) 3 2 0
佐々木(三菱ふそう川崎) 6) 2 0 0 KENT H 1 0 0
29 9 3 HUGHES(ツインズ2A) 4) 3 0 0
34 7 0
準々決勝は、3月の北京五輪最終予選に出場するオーストラリア代表との対戦。MLB傘下のプロ選手で構成されたチームであるが、このクラスのオーストラリア代表にはアテネ五輪準決勝で敗れており、日本としては勝って一矢を報いたい相手だった。日本の先発は摂津。初回は3三振で順調な滑り出しを見せた。二回と四回に連打を浴びスコアリングポジションに走者を背負ったが、粘り強い投球で後続を断ち無失点で、長谷部にバトンタッチした。長谷部も九回まで2安打を許したものの連打を許さず二塁を踏ませない完璧な内容で試合を閉めた。打線の方は、9安打を放ち毎回のようにスコアリングポジションに走者を送るものの後続が絶たれ、点が取れない苦しい展開だったが、三回に長野のソロ本塁打で先行し、七回には二死2塁で2番キャプテン鈴木勘がしぶとく一、二塁間を破り2点目、九回は二死満塁で4番西郷が8本のファウルで粘り勝ちし四球を選んで3点目を追加した。初回から九回まで全く気の抜けない展開だったが国際経験豊富な選手が要所で活躍し、チームに勝利を導いた。尚、摂津はこれで21回3/2を投げ1失点、27奪三振。今大会MVP候補に躍り出た。今大会は、プロ選手の参加が増え、彼らの活躍が期待された大会だったが、ベスト4進出チームの内、プロ選手はアメリカ24名とオランダ4名だけが残る結果となった。
今日のコメント:
摂津投手
−何も考えず、鈴木さんのサインのままに投げてたことが、良い結果に繋がったのだと思います。
長谷部投手−今日はやっと自分の仕事が出来たなと実感してます。良かったです。
小島コーチ−明日はアマ野球世界一決定戦だな。とにかく全力でぶつかって行くだけ!
   攝津選手(提供:小学館グランドスラム)