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クラブチームに入ろう

21世紀の社会人野球チームモデルケース

項目 1.企業スポーツ型 2.複合企業型 3.独立法人型 4.同好会型
主体 単独企業及びそのグループ企業 企業/自治体・公共団体/府県野球連盟 企業/自治体・公共団体/府県野球連盟 選手個人
チーム
組織
1. 単独企業及びそのグループ企業でチームを設立・運営する。また、社員等による後援会組織で運営をサポートする。
複数の企業または団体で組織する。 複数の企業または団体で独立法人を設立する。(株式会社、NPO法人等) 1.地域クラブ
2.同好会
選手構成
1. 主体企業及びグループ企業の社員が中心
2. 契約・嘱託社員
3. 資本関係の全く無いチーム後援会法人会員企業等の社員も可
1. 地域(または府県)内の有力企業を中心に一社1名〜3名程度を雇用し、チーム活動へ参加させる。
2. 選手が現役を退いた場合、その人数分補充していく。
1. 地域(または府県)内の有力企業を中心に一社1名〜3名程度を雇用し、チームを運営する法人への派遣(出向)させる。
2. 選手が現役を退いた場合、その都度人数分補充していく。
個人の意志で参加する。
選手処遇
1. 選手は雇用元の企業から給与等を受ける。
1. 選手は雇用元の企業から給与等を受ける。
選手の雇用元とチームの法人で派遣契約を結ぶ。
1. 選手は雇用元の企業から給与等を受ける。
2. チームの法人へ出向し規定に基づき報酬を得る。
3. 人材派遣会社との連携を図る。(チーム活動に理解のある雇用先の斡旋)
4. 地元商工会議所の連携を図る。
1. チームとの雇用関係はなし。
2. 就職の斡旋
傷害補償
1. 労災として対応
2. 会社側で民間傷害保険に加入
3. 個人でスポーツ傷害保険に加入
1. 各雇用元の企業が対応
2. 後援会で一括加入
3. 個人でスポーツ傷害保険に加入
1. 法人として加入
2. 個人でスポーツ傷害保険に加入
1. 後援会で一括加入
2. 個人でスポーツ傷害保険に加入
運営費
1. 選手労務費は雇用元の各企業負担。
2. 遠征費、大会参加費、用具代等の活動経費は、後援会費並びに各企業からの寄附により賄う。
1. 選手労務費は雇用元の各企業負担。
2. 遠征費、大会参加費、用具代等の活動経費は、後援会費並びに各企業からの寄附やユニフォーム等スポンサーとしての広告宣伝費により賄う。
1. 選手労務費は雇用元とチームの法人の派遣契約による。
2. 遠征費、大会参加費、用具代等の活動経費は、チームが負担する。
1. 個人会費
2. 協賛企業からの支援
3. 後援会からの支援
4. 地元自治体等からの支援
後援会
組織
1. 個人会員・・・社員、地域住民
2. 法人…グループ企業、地元企業
1. 個人会員・・・選手派遣企業社員、地域住民、その他
2. 法人…選手派遣企業及びその他の地元企業
3. 地元自治体及び公共団体、府県連盟等からの補助金
1. 個人会員・・・選手派遣企業社員、地域住民、その他
2. 法人…選手派遣企業及びその他の地元企業
3. 地元自治体及び公共団体、府県連盟等からの補助金
1. 個人会員(選手本人)
2. 法人、地元企業、スポーツ店、飲食店等
地域対策
住民へチームの存在をの定着化させる。
1. 強い(誇れる)チームである。
2. 地元での試合開催
3. 地域住民活動への参加
4. ファンサービス事業の展開。
住民へチームの存在をの定着化させる。
1. 強い(誇れる)チームである。
2. 地元での試合開催
3. 地域住民活動への参加
4. ファンサービス事業の展開。
住民へチームの存在をの定着化させる。
1. 強い(誇れる)チームである。
2. 地元での試合開催
3. 地域住民活動への参加
4. ファンサービス事業の展開。
1. チーム後援会等関係への奉仕活動など
2. 主要グランドの環境整備
問題点
1. 主要企業の業績悪化の影響を受ける。
1. 企業名の露出が少ない。
2. 企業等への参画呼びかけは誰がするか。
3. チーム運営・強化のためのGM的人材の登用、育成。
1. チームを運営するための、収益活動の強化。
2. 選手以外に経営のための人材の雇用。
1. 使用グランドの確保
2. 仕事との両立、平日試合の人数確保
3. 活動費の捻出